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山梨ワイン白「甲州」3種飲み比べフェア

2024.03.06

世界で注目を集める日本ワイン。
今回は日本固有品種「甲州」白の特徴ある3種を選びました。
「甲州」から作られた名作ワインを3種、お楽しみ下さい。

期間:3月5日 〜 3月31日まで

3種飲み比べセット   50ml×3 / 1,100円(税込)
グラス1杯 100ml / 各 880円(税込)
ボトル(サービス価格)750ml / 各 5,500円(税込)

ルバイヤート甲州 シュール・リー2021

ワイナリー / 丸藤葡萄酒工業

樽に沈殿する滓を取り除かず、その滓とワインを樽内で一定期間接触させるシュールリー技法で作られた甲州の辛口。フレッシュで繊細。レモンやりんごのような甘酸っぱい酸味から始まり、花の香りが複雑に混じり、最後にグレープフルーツに似た苦味が後味を締めてくれます。ミディアムライトなボディ感でしっかりした味わい。香りに複雑さがある甲州の特徴をしっかり表現してくれている作品なので、1番初めにテイスティングするのがおすすめです。

シャトージュン 甲州2022

ワイナリー / シャトージュン

瑞々しいミネラル感と共に桃やラ・フランスのような果実味が。やや辛口。スッキリして後味はふんわり甘味がのこる日本酒に似た印象も。温度を下げてスッキリ軽やかにも、温度を少しあげてまろやかさアップさせてボリュームを表現させても良し。2015のヴィンテージは、安倍晋三首相時の伊勢志摩サミットで振る舞われました。

Naked Orange ネイキッドオレンジ

ワイナリー / ケアフィットファーム

本来の白ワインの製法でなく、白品種である「甲州」を赤ワインの作り方である皮や種などを残しそのまま醸造したオレンジワイン。色素が皮、種などから出てオレンジ色に色づくことからオレンジワインと言われます。皮、種から作られる渋味を伴う複雑な味わいが特徴。本作はナチュールワインの中でも葡萄味がしっかりしつつ、軽すぎずビターな味わいが魅力です。

「甲州種」とは

「甲州種」は、6世紀にはすでに日本に存在し、近年のDNA解析で、欧州系「ヴィニティス・ヴィニフィラ種」に属していることが判明しています。欧州種の中でも「竜眼」(中国)に近い東洋系欧州種で、欧州種と中国の野生葡萄が何かしらのきっかけで交雑し、誕生したのではないかと、分析されています。が、何故この種が山梨に存在するようになったのか歴史を辿っても未だ大いなる謎とされています。

「甲州種」の見た目は薄桃色が特徴。酸味は弱めで、独特のふくよかさと、まろやかな味わいが「甲州種」本来の個性。そのため軽めの白ワインにされることがほとんどでした。しかし近年、寒暖差のある標高が高い土地で育てられたものは酸味が強く力強い辛口を造ることができるようになったり、樽の香り(アロマ)を付加した重厚なワインも造られるようになりました。

果肉を引き立てれば、ロゼともまた違った柔らかなワインも造られています。また、「甲州種」ならではの複雑な香りを引き出すことにも成功し、さまざまな仕上がりのワインを造ることを実現しています。この「柔軟な多様性こそ個性である」と近年、世界のワイン通に好まれ高い評価と実績を重ねています。

(今回の、山梨ワイン白「甲州」3種飲み比べフェアは、「ワイントライブ山梨」と、「山梨県上野原市観光協会ワインウォール山梨」の御協力を頂きました)

からだにやさしい
ごはんとおのみもの

八十八夜は「からだにやさしいごはんとおのみもの」をコンセプトに、2009年11月1日にオープンしました。

ワインと、ウイスキーを選べるハイボール、日本酒等の季節ごとにお薦めが変わる厳選のお酒。お料理、おつまみまで、日本国産和食材にこだわって吟味した野菜、肉、魚の素材主義のカフェ・ダイニングレストランです。

おひとりでゆったりと過ごす時間にも、大勢でたのしく集う時間、お祝い事にも。素材と調理の仕方で選べる八十八夜の基本メニュー。

楽しみやすさは、選びやすさ、とメニューを作っております。大・小のパーティー・メニューもご用意しております。

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